住居確保給付金

2020年04月18日

新型コロナウイルス感染拡大により、様々な企業の営業活動が停止し、生活に困窮する人たちの問題も浮上しています。

生活費の大きな部分を占める住居費についての確保が難しくなっている方のために、「住居確保給付金」という制度がありますので、ご紹介いたします。

 

札幌市ホームページ「離職者のための住居確保給付金について」

 

札幌市生活就労支援センター「住居確保給付金リーフレット」

 

詳細は上記リンクをご覧いただきたいのですが、受給要件に当てはまれば、原則3ヶ月間・最長9ヶ月分の家賃相当額(上限あり)の支給が受けられます。

 

また、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、4月1日支給以降は、従来の年齢制限を撤廃し、求職活動などについての要件も緩和されています。

 

さらに、政府の緊急事態宣言を受けて、支給対象者の拡大がとられるようです。(4月20日施行)

これに伴い従来からの要件となっていた「離職又は廃業」に加えて、勤務先の休業や、子どもの休校で勤務できないといった、本人には責任のない事情で給料などを得る機会が減少して、「離職又は廃業には至っていないが、こうした状況と同程度の状態に至っている」人も該当することになるようです。

 

厚生労働省業務連絡「住居確保給付金の支給対象の拡大に係る生活困窮者自立支援法施行規則の改正予定について」(4月7日発行)

 

お申込には管理会社が記載する用紙もあるそうです。

弊社管理物件にお住まいの入居者様の中で、こちらの制度をご活用される場合はお早めにご一報くださいませ。

こちらも迅速に対応させていただきます。